SolidWorks 2013 SP5 リリース ノート

新規機能に関する説明は、ヘルプ メニューの新規機能(What's New)を参照してください。

修正された SPR のリストは ここ を参照してください。

システム要件(System Requirements)  
インストレーション(Installation)  
テクニカル アラート(Technical Alerts)  
機能(Functionality)  
ドキュメント(Documentation)  
SolidWorks® Composer  
Service Pack 5.0  
Service Pack 4.0  
Service Pack 3.0  
Service Pack 2.0  
Service Pack 1.0  

XP ユーザーへのご注意!

SolidWorks 2013(SolidWorks Simulation 2013、SolidWorks Enterprise PDM 2013、および SolidWorks Workgroup PDM 2013 製品を含む)は、Windows XP を使用しているコンピュータへのインストールには対応していません。詳細については、システム要件(System Requirements)および Windows 7 への移行(Make Your Move to Windows 7)を参照してください。

32 ビット OS ユーザーへのご注意!

SolidWorks 2014(SolidWorks Enterprise PDM 2014 CAD Editor を含む)は、32 ビット オペレーティング システムをサポートする最後のリリースとなる予定です。SolidWorks 2015 および SolidWorks Enterprise PDM 2015 CAD Editor は 32 ビット オペレーティング システムへのインストールに対応していません。

Vista ユーザーへのご注意!

Microsoft 社の Windows® Vista オペレーティング システムのメインストリーム サポートは 2012 年 4 月に正式に終了しています。SolidWorks 2013(SolidWorks Simulation 2013、SolidWorks Enterprise PDM 2013、および SolidWorks Workgroup PDM 2013 製品を含む)は、Windows Vista へのインストールに対応している最後のリリースです。SolidWorks 2014(Simulation 2014、SolidWorks Enterprise PDM 2014、および SolidWorks Workgroup PDM 2014 製品を含む)は、Windows Vista を使用しているコンピュータへのインストールには対応していません。詳細については、システム要件(System Requirements)および Windows 7 への移行(Make Your Move to Windows 7)を参照してください。

License Server ドングル ユーザーへのご注意!

SolidWorks 2013 は、ライセンス サーバーのパラレル ポート ドングルをサポートする最後のリリースとなります。

SolidWorks Composer ユーザーへのご注意!

SolidWorks Composer 2013 は、Windows XP および Windows Vista へのインストールに対応している最後のリリースとなります。SolidWorks Composer 2014 は、Windows XP または Windows Vista を使用しているコンピュータへのインストールには対応していません。詳細については、システム要件(System Requirements)および Windows 7 への移行(Make Your Move to Windows 7)を参照してください。

SolidWorks Network ライセンス サーバー ユーザーへのご注意!

SolidWorks Network ライセンス サーバー 2013 は、Windows® XP、Windows® Vista、および Windows Server® 2003 オペレーティング システムでサポートする最後のリリースになります。

SolidWorks Enterprise PDM Vault ユーザーへのご注意!

SolidWorks Enterprise PDM 2013 は、Windows Server® 2003 オペレーティング システムでデータベース、アーカイブ、Web サーバーをサポートする最後のリリースです。

システム要件(System Requirements)

SolidWorks 正規アプリケーションの全リスト、および正常なインストール、またパフォーマンスの最適化については、システム要件 を参照してください。

インストレーション(Installation)

Windows 前提条件のインストール

32 ビットおよび 64 ビット オペレーティング システムでのコマンド ラインを使用したインストール

SolidWorks 2013 Service Pack 2.0 では、コマンド ラインを使用して SolidWorks ソフトウェアをインストールする場合、前提条件として以下の項目をインストールする必要があります。
32 ビット オペレーティング システム Msiexec.exe /p vba71-kb2783832-x86.msp
64 ビット オペレーティング システム Msiexec.exe /p vba71-kb2783832-x64.msp

Microsoft Active Directory を使用したインストール

SolidWorks 2013 Service Pack 2.0 では、Microsoft Active Directory を使用して SolidWorks ソフトウェアをインストールする場合、前提条件として以下の項目をインストールする必要があります。

このポリシーを作成:

{VBA ディレクトリ}\vba71-kb2783832-x86.msp または vba71-kb2783832-x64.msp

このインストレーションでは、トランスフォーム ファイルは必要ありません。

エンド ユーザー ライセンス契約

すべての製品のすべてのサービス パックのアップグレードについて、エンド ユーザー ライセンス契約への同意が求められるようになりました。

SolidWorks Installation Manager による以前のリリースのアンインストール

SolidWorks 2013 では Installation Manager によって、Service Pack 0.0 以降をインストールする前に、以前のリリースがアンインストールされます。

ウィルス対策ソフトウェア(Antivirus Software)

一部のウィルス対策ソフトウェアによって、SolidWorks ソフトウェアの正常なインストレーションが妨げられる場合があります。詳細はサポート Web サイトのウィルス対策(Antivirus)を参照してください。

SolidWorks と Microsoft Visual Studio Tools for Applications マクロ

SolidWorks 2013 以降では、Microsoft Visual Studio Tools for Applications(VSTA)のインストールはオプションとなります。VSTA では、C# および VB.NET マクロを SolidWorks で記録、作成、編集、再生することができます。詳細は、SolidWorks API ヘルプのリリース ノートのヘルプを参照してください。

テクニカル アラート(Technical Alerts)

図面の色の印刷

ページ設定(Page Setup)ダイアログ ボックスで図面の色(Drawing Color)白黒(Black and white)に設定されていると、図面のテキストは黒(または白)でなく、カラー印刷されます。プリンタによっては、回避策として、印刷プロパティを設定して白黒で印刷する必要があります。

機能(Functionality)

Android® モバイル デバイスの eDrawings

eDrawings は、Android 携帯電話やタブレットでお使いいただけます。Google Play ストア(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.solidworks.eDrawingsAndroid(英語のみ))から eDrawings をダウンロードできます。

PhotoView 360 Rendering

オブジェクトのサーフェス上の拡散および反射の混合を物理的に正確に保持する場合、拡散シェイディングは入射角が浅くなるにしたがって輝度が低下します。これは、入射角が浅くなればフレネル反射によって反射光のエネルギーが大きくなることによります。この結果、SolidWorks 2013 では以前のリリースと比較して、オブジェクトによってわずかに暗く見える場合があります。これは、高光沢のプラスチックや車の塗装のようにフレネル反射が大きな状況で顕著に表れます。

SolidWorks Enterprise PDM 製品との互換性(Compatibility with SolidWorks Enterprise PDM Products)

SolidWorks Enterprise PDM 2013 は SolidWorks 2013、2012、および 2011 をサポートします。新しいバージョンの SolidWorks と古いバージョンの Enterprise PDM の組み合わせはサポートされません

SolidWorks Costing

Costing テンプレート エディタセットアップ費画面が削除されました。セットアップ費画面の項目は、カスタム画面に移されました。

Workgroup PDM ボルトでの検索

SolidWorks Workgroup PDM ボルトのファイルを検索する Microsoft インデックス サービスは、サーバーのオペレーティング システムを変更しない限り 64 ビット システムに対応しません。詳細については、SolidWorks ナレッジベース技術サポート情報 S-054407 を参照するか、SolidWorks 代理店(VAR)にご連絡ください。

ドキュメント(Documentation)

チュートリアルおよびローカル ヘルプの更新

SolidWorks チュートリアルはローカル ヘルプ(.chm ファイル)としてのみ使用できます。ヘルプ ファイル(チュートリアルを除く)は、Web ヘルプ(デフォルトで使用)またはローカル ヘルプ ファイルとして使用できます。これらのローカル ファイルは、ダウンロード サイズと時間を軽減するため、Service Pack のダウンロードから除外されています。最新のチュートリアルとローカル ヘルプについては、該当するファイルをダウンロードする必要があります。

Service Pack 内の最新のチュートリアルおよびローカル ヘルプ ファイルをダウンロードするには:

  1. SolidWorks.com の Customer Portal(カスタマー ポータル)にログインします。
  2. Downloads and Updates(ダウンロードとアップデート)をクリックします。
  3. Select Version(バージョンの選択)で、必要な SolidWorks バージョン番号を選択し、SolidWorks 製品名をクリックします。例えば 2013 を選択して、SolidWorks 2013 および Service Pack 2.0 の行で Vista/Win7/Win8 64-bit をクリックします。
  4. 言語をクリックし、使用許諾契約に同意(Accept Agreement & Continue)をクリックします。
  5. ダウンロードとインストール(Download and install)画面で、ステップ 1 から 3 をスキップし、ページの一番下のダウンロード、zip 解凍、そしてすべてのファイルをインストール(download, unzip, and install all the files)をクリックします。
  6. Service Pack から更新(Upgrading from Service Pack)で、更新する元のバージョン、言語、および SolidWorks 製品を選択します。
  7. Continue(続行)をクリックします。
  8. ステップ 4 – 必要な更新(Step 4 – Required updates)で、SolidWorks ヘルプ(SolidWorks Help)をクリックします。
  9. swHelp<言語>.exe を実行し、ヘルプ ファイルをインストールしてください。

インストーラーはアップデートされたチュートリアルおよびローカル ヘルプ ファイルを C:\SWDist\swHelp<言語>\Files\lang\<言語> に配置し、自動的に SolidWorks インストレーションまでコピーします。

コンパイルされたヘルプ ファイルへのアクセス(Access to Compiled Help Files)

ネットワーク上にある SolidWorks のコンパイルされたヘルプ ファイル(.chm)にアクセスできない(ディスクやローカル インストレーションではアクセスできる)場合は、システムの変更が必要になる場合があります。この問題については、Microsoft 技術サポート情報 http://support.microsoft.com/kb/896054/ を参照してください。

新規チュートリアル

4 つの新しいチュートリアルがあります。
チュートリアル 説明 アクセス
2 次元単純化非線形シミュレーション(2D Simplified Nonlinear Simulation) SolidWorks Simulation Premium アドインを使用して、2 次元のモデル表現に対して軸対称モデルの SolidWorks シミュレーション解析を実行します。 ヘルプ > SolidWorks チュートリアル をクリックします。SolidWorks チュートリアル基本操作(SolidWorks Tutorials Getting Started)ページで、
  1. 高度なシミュレーション(Advanced Simulation)を選択します。
  2. 非線形(Nonlinear)を選択して、2 次元単純化非線形解析(2D Simplified Nonlinear Study)チュートリアルを選択します。
CircuitWorks の基本(FeatureWorks Basics) CircuitWorks アプリケーションで ECAD ファイルを開き、プロパティを修正して、SolidWorks アセンブリとして ECAD ファイルをインポートする方法を学習します。 ヘルプ > SolidWorks チュートリアル をクリックします。SolidWorks チュートリアル基本操作(SolidWorks Tutorials Getting Started)ページで応用テクニック(Advanced Techniques)をクリックして、CircuitWorks の基本(CircuitWorks Basics)のチュートリアルを選択してください。
関係式(Equations) 部品寸法と関係式およびグローバル変数とのリンクについてのチュートリアルです。 ヘルプ > SolidWorks チュートリアル をクリックします。SolidWorks チュートリアル基本操作(SolidWorks Tutorials Getting Started)ページの応用テクニック(Advanced Techniques)をクリックして、関係式(Equations)のチュートリアルを選択してください。
板金フォーム ツール Design Library のフォーム ツールを加えることによって、板金部品の設計を効率化する方法を学習します。 ヘルプ > SolidWorks チュートリアル をクリックします。SolidWorks チュートリアル はじめに(SolidWorks Tutorials Getting Started)ページで、基礎技法(Basic Techniques)をクリックして板金フォーム ツール (Sheet Metal Forming Tools)チュートリアルを選択します。

SolidWorks Composer

SolidWorks Composer の著作権

SolidWorks Composer の著作権の発行年は、Composer および Composer Player 製品ともに 2013 年になる予定です。

SolidWorks Composer Player リリース ノート

SolidWorks Composer Player のリリース ノートはインストールされていません。

Service Pack 5.0

Microsoft Office 2013

SolidWorks 2013 で、Microsoft Office 2013 がサポートされるようになりました。

アセンブリのミラー構成部品

構成部品のミラー PropertyManager(Mirror Components PropertyManager)からミラー タイプ(Mirror Type)オプションが除外されました。オンライン ヘルプにはこの変更が反映されていません。

Service Pack 4.0

マウスオーバーによるアセンブリの構成部品の非表示/表示

アセンブリ構成部品上にマウスを置いて非表示および表示する Tab および Shift + Tab キーによるショートカットは、カスタマイズできるようになりました。これらのコマンド ショートカットをカスタマイズするには、ツール(Tools) > カスタマイズ(Customize)をクリックします。キーボード(Keyboard)タブの カテゴリ(Category)その他(Others)を選択します。コマンド(Command)から マウスオーバーした構成部品を非表示(Hide the Hovered-over Component)またはマウスオーバーした構成部品を表示(Show the Hovered-over Component)に移動します。これらのショートカットを Backspace キーを使用して削除したり、これらのコマンドに新しいショートカットを割り当てたりすることができます。
これらのデフォルトのショートカット値は特定のシステム キーになるため、Tab キーまたは Shift + Tab キーは、他のコマンドのショートカットとしては使用できません。

測定(Measure)ダイアログ ボックス

ポイントツーポイント モードは、デフォルトで測定(Measure)ダイアログ ボックスから消去されました。ポイントツーポイント モードをオンにするには、測定(Measure)ダイアログ ボックスの ポイントツーポイント(Point-to-point)をクリックします。

子板金フィーチャーにゲージ テーブルの編集を継承

親板金フィーチャーを作成し、PropertyManager でゲージ テーブルを最初に選択すると、すべての子板金フィーチャーにゲージ テーブルの設定および対応するベンド許容差オプションを継承させることができます。子板金フィーチャーでゲージ テーブルおよび対応するベンド許容差オプションを使用しない場合、子板金フィーチャーをそれぞれ編集することによって、これらのオプションを個別に更新できます。

Service Pack 3.0

Service Pack 3.0 のリリース ノートはありません。

Service Pack 2.0

ビュー セレクタ

ビュー セレクタ ツールを使用すると、Alt キーを使用して背面にアクセスできます。ビュー セレクタがアクティブな場合 Alt キーを押すと、他の方法では選択できない 2 つの面を含むビュー セレクタ ボックスの背面が現れ、選択できるようになります。

Service Pack 1.0

部品の挿入(Insert Part)

SolidWorks 2013 より古いバージョンで作成された板金部品を SolidWorks 2013 以降で作成された板金部品に挿入する場合、部品の挿入(Insert Part) PropertyManager の元の部品へのリンク解除(Break link to original part)オプションには対応していません。部品を挿入するには、元の部品へのリンク解除(Break link to original part)をクリアします。挿入した部品のフィーチャーはインポートされません。