SolidWorks 2005 リリース ノート
Service Pack 5.0

この文書にはマニュアル作成時には含まれていなかった SolidWorks(R) の新規機能が含まれています。 最新情報に関してはこの文書、または SolidWorks の Service Pack とともにアップデートされるオンライン ヘルプを参照して下さい。

 

目次

 

一般情報

オペレーティング システムのサポート(Operating System Support)

Microsoft によってサポートされていないため、SolidWorks 2005 では、Microsoft(R) Windows(R) Me または Windows NT(R) はサポートされていません。 詳細は http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=fh;[ln];LifeWin を参照してください。 Windows XP Professional または Windows 2000 がインストールされていない場合には、SolidWorksをインストールすることはできません。

Windows 2000 のマイクロソフト メインストリーム サポートは2005年6月で終了されました。(詳細は http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=fh;%5bln%5d;LifeWin を参照してください)。 SolidWorks 2006 が Windows 2000 をサポートする最後のリリースになります。

 

 

システム フォルダにインストールされるファイル(Files Installed in the System Folder)

SolidWorks、SolidWorks Office Professional、SolidWorks Office Premium をインストールすると次のファイルがシステム フォルダ(%systemroot%\system32)に追加されます。(SolidWorks Office Premium は日本国内では現時点では販売しておりません。) これらは SolidWorks ソフトウェアを実行するために必要なファイルです。

BBPDFPortMon.dll

SCP32.DLL

dbmsvinn.dll

mscpxl32.dll

msstdfmt.dll

odbcad32.exe

FM20.DLL

VBAME.DLL

dbnetlib.dll

msdart.dll

odbc32.dll

odbctrac.dll

FM20ENU.DLL

dbmsgnet.dll

ds16gt.dll

msorc32r.dll

odbc32gt.dll

sqlunirl.dll

 

Windows XP Service Pack 2

SolidWorks 2005 Service Pack 0.1 より Windows(R) XP Service Pack 2 がサポートされます。 このオペレーティング システムではセキュリティ機能が強化されており、Windows ファイアウォール(Windows Firewall)が含まれます。 外部との通信に TCP/IP プロトコルを使用する次の製品を使用する場合、Windows ファイアウォールの設定を変更する必要があります:

 

インターネット ファイアウォール ソフトウェアを追加で使用する場合は、ファイヤウォールの例外リストに2つのポートを追加する必要があります。 SolidNetWorkライセンス インストレーション及びアドミニストレーション ガイド(SolidNetWork License Installation and Administration Guide)のセクション6にある「ライセンス サーバーのポートを変更するには」の手順を参照してください。

 

64-bit Windows XP コンピュータとドングル(Windows XP with 64-bit Computers and Dongles)

SolidWorks ソフトウェアをドングル(ハードウェア ロック)のある 64-bit コンピュータにインストールすると、ソフトウェアが Windows ロゴ テストにパスしていないためにインストレーションの停止を奨める2つのメッセージが表示される場合があります。 これらのエラー メッセージは 64-bit コンピュータ用の Aladdin HASP(R) ドングル ドライバーが Beta 版のために表示されます。 そのままインストレーションを続け、全てのダイアログ ボックスでデフォルトのオプションを確定してください。 Welcome to the Found New Hardware Wizard(新しいハードウェアの検出ウィザードへようこそ)ダイアログ ボックスでは、No, not this time(いいえ、現時点では行いません)を選択してください。

 

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Service Pack 0

3D ContentCentral

3D ContentCentral ユーザーライブラリを使用してユーザーはモデルを共有できます。 タスクパネルのデザイン ライブラリ(Design Library)タブで3D ContentCentralを右クリックしてモデルの共有(Share a Model)を選択します。 画面上の指示に従ってお客様のユーザープロファイル情報を入力し、モデルをアップロードします。

 

アセンブリ(Assemblies)

アセンブリ、編集部品(Assembly, Edit Part)のデフォルトの色はピンクから青に変更になりました。

 

図面(Drawings)

図面シート(Drawing Sheets)

What's New(新規機能)(英語版)の 9-5ページに既存の図面に図面シートを追加すると、シート プロパティ(Sheet Properties)ダイアログボックスが表示されないという記述があります。 この記述は、正しくありません。シート プロパティ(Sheet Properties)ダイアログボックスは、図面に図面シートを追加する度に表示されます。

図面詳細情報(Drawing Statistics)

図面に含まれるシート数、図面ビュー、またアノテートアイテムに関するレポートを作成できます。 詳細情報には、現在の図面シートに関する情報だけでなく、すべての図面シートや図面ビューに含まれるアノテートアイテムに関する情報が含まれています。 図面ドキュメントでツール(Tools)、図面の詳細情報(Drawing Statistics)をクリックします。

図面ビューPropertyManagers(Drawing View PropertyManagers)

図面ビューPropertyManagerに、新規のセクションねじ山表示(Cosmetic Thread Display)が追加されました。 次のオプションを選択できます:

 

インポート/エクスポート(Import/Export)

CADKEY

CADKEY バージョン 21 マルチボディ部品ファイル(*.ckd)を SolidWorks へインポートできるようになりました。

Pro/Engineer

Pro/Engineer Wildfire 1 及び Pro/Engineer(R) Wildfire 2 のジオメトリのインポートがサポートされるようになりました。

 

インストレーション(Installation)

アドミニストレーティブ イメージ(Administrative Images)

アドミニストレーティブ イメージ フォルダー内にある showversion.bat をダブルクリックすると、現在のアドミニストレーティブ イメージのバージョンを確認できます。

SolidNetWork ライセンス(SolidNetWork License)

What's New(新規機能)(英語版)の12-7ページに、SolidNetWork ライセンス(SNL)ガイドへのハイパーリンクが記載されていますが、 このリンクは正しくありません。 正確なリンクは、次の通りです: http://files.solidworks.com/Supportfiles/SNLAdminGuide/2005/Japanese/netlicguide.htm

 

オプション(Options)

ドキュメント プロパティ - 単位(Document Properties - Units)(ツール(Tools)、オプション(Options)、ドキュメント プロパティ(Document Properties)、単位(Units)からアクセスできます。)の密度単位(Density units)に新規フィールド、長さ(Length)が追加されました。 SolidWorks のプロパティを使用して定義したすべての質量特性(密度(Density)、質量(Mass)、体積(Volume)など)とすべてのユーザー定義プロパテイ(SW-質量(SW-Mass)、SW-密度(SW-Density)など)は、密度単位(Density units)で指定した単位でレポートされます。

また、質量特性(Mass Properties)ダイアログボックスのオプション(Options)を使用して単位を変更すると、新規の単位はダイアログボックスにレポートされる質量特性の値のみに適用されます。 これまでは、これらの単位によって質量特性だけでなく、ユーザー定義プロパティのドキュメントの単位設定も上書きされていました。 これにより、ユーザー定義プロパティで予期しない変更が生じることがあります。 例えば、SW-質量(SW-Mass)を参照するユーザー定義プロパティへのリンクを含む注記を作成した場合、注記の値は、質量特性(Mass Properties)ダイアログボックスの単位を変更する毎に変更されます。

SolidWorks の前回バージョンのドキュメントにオプション(Options)、質量特性(Mass Properties)で設定した単位を使用している場合、ドキュメント プロパティ - 単位(Document Properties - Units)に上書きが適用され、ユーザー定義プロパティによって参照されるドキュメント プロパティの単位は、これまでのバージョンと同じ上書き設定になります。

 

スケッチング(Sketching)

エンティティ オフセット(Offset Entities)

OKをクリックした後に元のスケッチ エンティティを作図線に変更するにはエンティティ オフセットPropertyManagerの基本構成線(Make base construction)を選択します。

外側をトリム(Trim Away Outside)

トリムするスケッチ エンティティがいずれかの境界エンティティと一度だけ交差する場合:

 

SolidWorks Animator

合致のアニメーション(Animating Mates)

距離(Distance)や角度(Angle)の標準合致(Standard Mates)では結果をアニメーションにすることができます。

詳細設定合致を適用し、制限(Limit)から距離(Distance)または角度(Angle)を選択すると、結果のアニメーションは作成できません。

 

SolidWorks Routing(ルーティング)

電気ケーブル(Electrical Cables)

ライブラリ フォルダ(Library Folder)

ルーティング ライブラリのフォルダは、<インストール_ディレクトリ>\data\design library\routingDesign Library(デザイン ライブラリ)に移動しました。 ルーティング フォルダーには、piping(配管)、tubing(チューブ)などのサブフォルダーが存在します。

直交するルーティング(Orthogonal Routing)

自動ルート(Auto Route)を使用して直交する配管やリジッドなチューブのルートを作成できます。 ルートは、クリップやグロメットなどのように事前に配置してある部品を使用して作成できます。

チューブのルート(Tubing Routes)

各チューブ セグメントに対する個別の部品ファイルではなく、ルートで単一のマルチボディ チューブ部品を作成するオプションが追加されました。

 

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Service Pack 0.1

Windows XP Service Pack 2

SolidWorks 2005 は Windows XP Service Pack 2 オペレーティング システムをサポートします。 一般情報(General Information)の Windows XP Service Pack 2 を参照してください。

 

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Service Pack 1.1

一般事項(General)

SolidWorks Office Premium をご利用いただけるようになりました。(但し、日本国内では現時点では販売しておりません)。 詳細については A0;www.solidworks.com/pages/products/swofficepro/SWOfficePremium.html を参照してください。 アップグレード情報等については、お客様の代理店までお問い合わせください。

 

基本事項(Fundamentals)

ドキュメント ウィンドウ(Document Windows)

タイトルバー上に表示される、ドキュメント名の横のアスタリスク(*) は、最後に保存してからドキュメントに変更が追加されていることを示します。

 

オプション(Options)

ツール(Tools)、オプション(Options)、システム オプション(System Options)、一般(General)のeDrawings保存時にSNLを取得できない場合にプロンプト表示(Notify if SNL could not be obtained for eDrawings Save)オプションは削除されました。 eDrawings では他の SolidWorks Office Professional 製品と同じSNLライセンス(SolidNetWork ライセンス)を使用するようになっため、このオプションは削除されています。

 

コメント(Comments)

新規機能(What's New)マニュアルには SolidWorks ドキュメント内での音声コメントについて説明されていますが、 使用可能なのはテキスト コメントのみになります。

 

図面(Drawings)

部分断面(Broken-out Section)

部分断面をもつ図面ビューでは、ファスナーの断面の作成を除外できます。

 

詳細設定(Detailing)

オプション(Options)

ツール(Tools)、オプション(Options)、ドキュメント プロパティ(Document Properties)、テーブル(Tables)に新規オプションのトップレベルのみの部品表は1つのコンフィギュレーションに制限(Restrict top level only BOMs to one configuration)が追加されました。 選択すると、部品表(Bill of Materials) PropertyManager でトップレベルのみ(Top level only)に指定されている部品表は1つのコンフィギュレーションのみに制限されます。 このため、個数列のラベルは部品表のコンフィギュレーションを変更しても変更されません。

 

テーブル(Tables)

設計テーブルとExcel使用の部品表を除いて、テーブル内のテキスト上でポインタを動かすと、ポインタの形状が変更します。

 

部品表(Bill of Materials)

部品表のプロパティ(Bill of Materials Properties)ダイアログボックスで部品表の列を非表示に設定できます。

 

部品表PropertyManager(Bill of Materials PropertyManager)

部品表(Bill of Materials)PropertyManagerの部品コンフィギュレーションのグループ化(Part Configuration Grouping)に2つの新規オプションが追加されました。

単一アイテム コンフィギュレーションとして同じ名前で表示(Display as one item configurations with the same name)オプションは同じ名前をもつコンフィギュレーションを単一アイテムとして表示(Display configurations with the same name as one item)に名前変更になりました。

 

インポート/エクスポート(Import/Export)

ACIS

ACIS バージョンR14 にファイルをエクスポートできるようになりました。

 

DWGeditor

DWGeditor は英語、日本語、中国語(中国)に加えてフランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語(台湾)でも使用できるようになりました。

 

Pro/Engineer

SolidWorks では、ジオメトリの他にPro/Engineer Wildfire 1 及びPro/Engineer Wildfire 2 機能のインポートがサポートされるようになりました。

 

板金(Sheet Metal)

フォーム ツールとして使用する部品をフォーム ツール(forming tools)以外の任意のフォルダーに追加する場合、新規のフォルダーをフォーム ツール(Forming Tools)フォルダーとして指定する必要があります。 新規のフォルダーを右クリックし、フォーム ツール フォルダー(Forming Tools Folder)を選択します。 SolidWorksでは、このフォルダーに追加される部品はフォーム ツールとして扱われます。

 

ルーティング(Routing)

ワイヤ編集PropertyManager(Edit Wires PropertyManager)

ワイヤ編集(Edit Wires)PropertyManagerの新規のワイヤの置き換え(Replace Wires)ボタンでは、ワイヤやケーブルを別のワイヤやケーブルと置き換えた場合に、接続性データを保持できるようになりました。

 

ライブラリ(Libraries)

2Dハーネスや詳細機能で3D構成部品やケーブル ライブラリからのデータを使用できるようになりました。 構成部品ライブラリにピンの識別番号、末端の部品名や末端のサイズに関するフィールドが追加されました。

 

Excel ファイルの小数点(Decimal Delimiter in Excel Files)

ケーブル ライブラリ データをインポートするのに使用するExcelファイルには、小数点(例えば12.5など)を使用し、コンマ(例えば12,5など)は使用しないでください。

 

SolidWorks Animator

モデルの現在の位置を反映するために、関連するすべてのキーを更新するにはタイムラインに沿ったキー点を右クリックし、新規アイテムのキーの置換(Replace Key)を選択します。

 

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Service Pack 2.0

一般事項(General)

Windows 2000 のサポートに関するニュースは一般情報を参照してください。

 

基本事項(Fundamentals)

印刷(Print)

図面のグリッド線は紙面上で測定した場合の5mm以上の間隔で印刷されます。

 

スケッチング(Sketching)

円弧間の最小寸法/最大寸法(Minimum/Maximum Dimensions Between Arcs)

Shiftキーを押すと、90度のゾーン内で最小寸法/最大寸法を適用できます。 Shiftキーを押しながらポインタを円弧上に移動すると、ポインタに最小寸法/最大寸法のアイコンが表示されます。

 

部品(Parts)

断面の質量特性(Section Properties)

断面の質量特性にユーザー定義単位を指定する機能が復元されました。 断面の質量特性(Section Properties)ダイアログ ボックスのオプション(Options)をクリックし、ユーザー定義設定を使用(Use custom settings)を選択します。 新しい単位はこのダイアログ ボックスに表示される質量特性にのみ適用されます。 ツール(Tools)、オプション(Options)、ドキュメント プロパティ(Document Properties)、単位(Units)、質量/断面特性単位(Mass/Section)で指定されているデフォルト単位は更新されません。

 

インポート/エクスポート(Import/Export)

Pro/Engineer

Pro/ENGINEER から SolidWorksへのコンバータに新規オプションの隠れた部分からジオメトリをインポート(Import geometry from hidden sections)が追加されました。

 

TIFF エクスポート オプション(TIFF Export Options)

イメージ タイプ(Image Type)のオプションにグレイ スケール(Gray scale)が追加されました。

 

 

SolidWorks Routing(ルーティング)

電気ハーネス(Electrical Harnessing)

 

オンライン ヘルプ(Online Help)

分野別設計ツール(Vertical Market Design Tools)

オンランヘルプの分野別設計ツール(Vertical Market Design Tools)の項目に新しいトピックが追加されました。 これらのトピックでは SolidWorks ソフトウェアにおける 2Dスケッチに関する概要が説明されています。

 

PhotoWorks

PhotoWorks オンラインヘルプにレンダリングの例を集めたギャラリーとレンダリング概要(Rendering Overview)、パフォーマンス(Performance)、球形シーン(Spherical Scenes)に関する新規トピックが追加されました。(注記: このアップデートは Service Pack 2.0 では英語版でのみです。言語版のアップデートは Service Pack 3.0 になります。)

 

オンライン チュートリアル(Online Tutorial)

図面の詳細設定(Advanced Drawings)、SolidWorks Animatorモールド設計(Mold Design)に関する新しいチュートリアルが追加されました。

 

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Service Pack 3.0

基本事項(Fundamentals)

Engineering Search Engine(設計技術検索エンジン)

GlobalSpec(R) サイトを利用した Engineering Search Engine がタスク パネルのSolidWorks リソースタブに追加されました。 キーワードを入力し、矢印をクリックすると GlobalSpec の Engineering Web オプションを利用した検索が行われます。 キーワードを入力せずに矢印をクリックすると GlobalSpec サイトが開かれ、検索の詳細設定オプションを指定することができます。 GlobalSpec サイトは英語でのみご使用いただけます。

 

OLE オブジェクト(OLE Objects)

拡大表示状態をシャープにする(Sharpen zoomed state)オプションがOLE オブジェクト プロパティ(OLE Object Property)ダイアログ ボックスに追加されました。 拡大表示した部分がぼやけて表示される場合、このオプションを選択すると画面上のイメージをシャープにすることができます。 プリント品質は影響されません。

  

スケッチング(Sketching)

円弧間に最小寸法/最大寸法を指定するには、Shiftキーを押したまま90度のゾーン内で寸法を適用してください。 Shiftキーを押したままポインタを円弧上に移動すると最小値/最大値ポインタが表示されます。

 

部品(Parts)

材料(Materials)

ユーザー定義ライブラリから材料を削除できるようになりました。 材料エディター(Materials Editor)PropertyManagerで材料を選択し、削除(Delete)を押してください。

 

アセンブリ(Assemblies)

開かれたサブアセンブリ ウィンドウのグラフィックス領域から、サブアセンブリをアセンブリ ウィンドウまでドラッグできます。 Shiftキーを押したままサブアセンブリをドラッグしてください。

   

PDMWorks

クライアント(Clients)

チェックイン時に図面を含める際の手順が変更されました。 チェックイン(Check in)する際、クライアント オプション(Client Options)の図面を含めるオプションがデフォルトで選択解除されるようになりました。 ドキュメントのチェックイン(Check In Document)ダイアログ ボックスに次に関連のあるアイテムを検索して含める: 図面(Search for and include associated: drawings)のオプションが追加されました。 図面を含める場合は SolidWorks 検索パスで探すかフォルダを指定します。 PDMWorks は検索された図面の数をレポートします。

 

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Service Pack 3.1

オプション(Options)

アセンブリのツール(Tools)、オプション(Options)、システム オプション(System Options)、パフォーマンス(Performance)に常にサブアセンブリを解除(Always resolve sub-assemblies)が追加されました。 サブアセンブリはライトウェイト解除されますが、サブアセンブリにある構成部品はライトウェイトになります。

 

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Service Pack 4.0

一般情報

64-bit サポート(64 bit Support)

64-bit コンピュータで SolidWorks を実行するには、SolidWorks 2005 sp 4.0 CD を使用して、または ServicePack 4.0 が適用されたアドミニストレーティブ イメージを使用して SolidWorks インストールする必要があります。64-bit コンピュータでは、既存の SW2005 インストレーションに ServicePack 4 を単に適用することはできません。 2005 sp 4.0 かそれ以降の CD を使用してインストールする場合、インストール タイプとして「新規」(New)または「更新」(Update)を選択してください。

ドングル(ハードウェア ロック)のある 64-bit コンピュータに SolidWorks ソフトウェアをインストールする場合は、一般情報64-bit Windows XP コンピュータとドングル(Windows XP with 64-bit Computers and Dongles)の項目を参照してください。

 

部品(Parts)

球形において測定(Measure)ツールを使用して半径、直径、中心から中心までの距離を測ることができるようになりました。

 

図面(Drawings)

DrawCompare ツールでは Detached Drawing とそれに関連付けられ、完全にロードされた図面とを比較できるようになりました。 Detached Drawing を比較する場合、DrawCompare ツールは Detached Drawing のビットマップとモデルが完全にロードされた同じ図面のビットマップを比較します。

 

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Service Pack 5.0

一般情報(General Information)

SolidWorks は Windows XP Professional x64 Edition (64-ビット) を SolidWorks 2005 SP4.0 とそれ以降でサポートします。 必要なシステム構成に関する最新情報は、次を参照してください: http://www.solidworks.com/pages/services/SystemRequirements.html

 

インストレーション

EV版(early visibility)の Service Pack を適用する場合は、既存の SolidWorks インストレーションは削除しない(Do not remove the existing installation of SolidWorks)を選択します。 このオプションを選択すると、EV版は現在インストールされている SolidWorks ソフトウェアとは別にインストールされます。 つまり、元のバージョンが上書きされず、2つの SolidWorks ソフトウェアがインストールされた状態になります。 EV版のアップデートファイルは、ファイル名に「ev」が追加されることで区別されます。(例: sw2005-3.0-4.0ev-i.msp

 

基本事項(Fundamentals)

SolidWorks File Explorer において、Ctrl+CCtrl+Xの両方でファイルとフォルダーをコピーできます。 これまでは、アイテムがカットされていました。

 

図面(Drawings)

図面ビューを右クリックし、プロパティ(Properties)を選択すると、エンベロープ表示(Show Envelope)を選択できます。 これにより、図面ビューでアセンブリ エンベロープ構成部品を表示させることができます。

 

詳細設定(Detailing)

バルーン(Balloons)

ツール(Tools)、オプション(Options)、ドキュメント プロパティ(Document Properties)、注記(Notes)で、新しく引出線の整列スナップ(Leader justification snapping)オプションが使用できます。 このオプションにより、バルーンの引出線をバルーンの片方に整列させることができます。

 

溶接記号(Weld Symbols)

JIS規格の溶接記号表記において、開先角度(Groove Angle)とルート間隔(Root Opening)オプションが使用できます。

 

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