このドキュメントでは Dassault Systèmes SolidWorks® Corporation リリースにおける一般情報について説明します。
新規機能に関する説明は、ヘルプ メニューの新規機能 (What's New) をご参照ください。
修正された SPR のリストは ここ を参照してください。
必要なシステム要件 | ServicePack 5.0 |
インストレーション(Installation) | ServicePack 4.0 |
テクニカル アラート (Technical Alerts) (アップデート) | ServicePack 3.0 |
機能 (Functionality) | ServicePack 2.0 |
ドキュメンテーション | ServicePack 1.0 |
SolidWorks 2012(SolidWorks Simulation 2012、SolidWorks Enterprise PDM 2012、および SolidWorks Workgroup PDM 2012 製品を含む)は、Windows XP へのインストールに対応した最後のリリースです。 SolidWorks 2013(SolidWorks Simulation 2013、SolidWorks Enterprise PDM 2013、および SolidWorks Workgroup PDM 2013 製品を含む)は、Windows XP を使用しているコンピュータへのインストールには対応していません。 詳細については、必要なシステム要件(System Requirements)および Windows 7 への移行(Make Your Move to Windows 7)を参照してください。
一部のウィルス対策ソフトウェアによって、SolidWorks ソフトウェアの正常なインストレーションが妨げられる場合があります。 詳細はサポート Web サイトのウィルス対策 (Antivirus) を参照してください。
Vista ユーザーへのご注意! Microsoft 社の Windows® Vista オペレーティング システムのメインストリーム サポートは 2012 年 4 月に正式に終了されています。SolidWorks 2013(SolidWorks Simulation 2013、SolidWorks Enterprise PDM 2013、および SolidWorks Workgroup PDM 2013 製品を含む)は、Windows Vista へのインストールに対応している最後のリリースです。 SolidWorks 2014(SolidWorks Simulation 2014、SolidWorks Enterprise PDM 2014、および SolidWorks Workgroup PDM 2014 製品を含む)は、Windows Vista を使用しているコンピュータへのインストールには対応していません。 詳細については、必要なシステム要件(System Requirements)および Windows 7 への移行(Make Your Move to Windows 7)を参照してください。
Microsoft 社の Windows® XP オペレーティング システムのメインストリーム サポートは 2009 年 4 月に正式に終了しています。SolidWorks 2013 と SolidWorks Enterprise PDM 2013 は Windows XP ではサポートされません。 詳細は必要なシステム要件を参照してください。
SolidWorks Enterprise PDM 2013 は Windows Server® 2003 オペレーティング システムでデータベース、アーカイブ、Web サーバーをサポートする最後のリリースになります。
Windows® 7 64-bit バージョンを使用する場合は Microsoft 修正プログラム KB 983396 http://support.microsoft.com/kb/983396 をインストールしてください。 Microsoft(R) Office 97-2003 と互換性のある形式のドキュメントを SolidWorks ドキュメントに埋め込む際の問題が解決されます。 すべてのインストールされたバージョンの Microsoft Office に適用されます。
いくつか制限事項があります。詳細は、SolidWorksヘルプ: 以前のリリース版の相互運用性(Previous Release Interoperability)を参照してください。
材料分類 DIN 鋼 (冷間加工 非合金) および以下の材料は、検証不足のため SolidWorks DIN 材料データベースから除外されています。
SolidWorks Enterprise PDM 2012 は SolidWorks 2012 と2つの以前のバージョンをサポートします。 新しいバージョンの SolidWorks と古いバージョンの Enterprise PDM の組み合わせはサポートされません。
SolidWorks 2012 では、トップレベルの透明度は現在優先されて、正しく機能します。 以前は、構成部品がサブアセンブリ レベルにおいて透明度が設定されている場合、次にトップレベル アセンブリでそれを非透明にしようとしたとき、上書きに失敗し、構成部品は透明として表示されました。 この不正な動作は、トップレベル アセンブリが最初に SolidWorks 2010、または SolidWorks 2011 で作成された場合に発生しました。SolidWorks 2012 では、トップレベルの透明度の優先度が正確に評価されているので、以前に透明で表示された構成部品が、非透明として表示される場合があります。
SolidWorks 2012 ロシア語バージョンをインストールするとき、ソフトウェアは図面用に2つのドキュメントテンプレートを生成します: アセンブリ (GOST-assly.drw.drwdot)、及び部品 (GOST-part drw.drwdot)。 これらのテンプレートは SolidWorks テンプレート ディレクトリにあります。 例: Windows Vista または Windows 7 では、テンプレートは C:\Program Data\SolidWorks\SolidWorks 2012\templates にあり、Windows XP では C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\SolidWorks\SolidWorks 2012\templates にあります。 これらのテンプレートは GOST 図面シート フォーマットをサポートします。
SolidWorks 2012 は関係式間の依存関係を検出し、循環参照を検出する新しい機能を含みます。 新たに変更された関係式(Equations) ダイアログボックスは、自動順序解決 (Automatic solve order) オプションを含みます。 このオプションは関係式の間の依存関係を識別し、独立した関係式が、依存する方程式より先に評価されるように順番を変えます。 これは不必要なモデルの再構築を無くすことができます。
関係式を作成、または編集するとき、ソフトウェアの改善された構文チェックは循環参照を含んでいる関係式を識別します。 これらの関係式は赤でハイライトされ、警告アイコンが現われます。 循環参照の可能性があるものは黄色でハイライトされます。 循環参照の可能性があるものは、FeatureManagerデザイン ツリーで以前に定義された寸法に参照寸法、あるいは駆動寸法が依存するときに起こる場合があります。 循環参照をハイライトすることにより、ソフトウェアは関係式のトラブルシューティングを行う時間を減らします。
最初、インスタンス数は外部ファイルに反映されません。 この相違を解決するには、関係式を外部ファイルにエクスポートし、モデルの再構築を行って外部ファイルを更新します。
設定寸法を変更して指定コンフィギュレーション オプションを使用すると、変更は選択したコンフィギュレーションに加えてアクティブなコンフィギュレーションに常に適用されます。 以前は、アクティブなコンフィグレーションを選択解除することによって、変更の対象から除外できました。
SolidWorks Web ヘルプの新機能では、ヘルプ トピックに関連する SolidWorks Forum コンテンツを自動的に表示します。 この機能により、フォーラムに存在する関連コンテンツを見つけることができます。 ページ下部の Start a Discussion をクリックしてコミュニティに関連する質問をすることもできます。
SolidWorks でヘルプをクリックして SolidWorks Web ヘルプ使用を選択します。 SolidWorks のヘルプを起動します ( )。 ヘルプ ページを表示すると、ヘルプ コンテンツはページの上部に表示され、Related SolidWorks Forum Content はページの下部に表示されます。
応答グラフ
非線形、動的、または非定常熱伝導解析スタディを実行すると、選択したジオメトリ要素について時間に対する合力の応答グラフを作成できます。
力の結果 PropertyManager で、応答グラフをクリックします。 反力およびモーメント、接触/摩擦力、リモート荷重境界荷重、および熱量について、合成および成分の値の時刻歴グラフ プロットを作成できます。 2D プロットは、選択したジオメトリ要素およびモデル全体の結果を表示します。
接触圧力
接触圧力の結果を表す等高線図を作成できます。 応力プロット PropertyManager の詳細設定オプションの下のベクトル プロット表示をクリアします。
接触圧力図のアニメーションを表示するには、結果の下で、その定義を右クリックしてアニメーションをクリックします。
非線形解析スタディでの時間値
非線型解析スタディでは、選択した結果をプロットする時間値 (秒) を入力できます。 要求した時間の結果がない場合は、その時間に最も近い選択可能な解析時間ステップで結果がプロットされます。
SolidWorks 2012 の DriveWorksXpress チュートリアルを開く方法は、次のとおりです。
新規機能マニュアルの板金の章には、フォーム ツールに挿入点を作成する方法が記載されています。 この機能は、SolidWorks 2012 では利用できません。
SolidWorks チュートリアルはローカル ヘルプ (.chm ファイル) としてのみ使用できます。 ヘルプ ファイル (チュートリアルを除く) は、Web ヘルプ (デフォルトで使用) またはローカル ヘルプ ファイルとして使用できます。 これらのローカル ファイルは、ダウンロード サイズと時間を軽減するため、サービス パックのダウンロードから除外されています。 最新のチュートリアルとローカル ヘルプについては、該当するファイルをダウンロードする必要があります。
インストーラーはアップデートされたチュートリアルおよびローカル ヘルプ ファイルを C:\SWDist\swHelp<言語>\Files\lang\<言語> に配置し、自動的に SolidWorks インストレーションまでコピーします。
SolidWorks 2012 ヘルプには、以前のように寸法値はリンクできないという不正確な説明があります。 実際のところ、リンクされた寸法値 (共有値またはリンクされた値ともいう) の作成は継続して可能です。 既存のリンクもサポートされます。
寸法値をリンクするには:
新しい SolidWorks Costing チュートリアルには、機械加工 Costing と 板金 Costing のレッスンが含まれています。 チュートリアルにアクセスするには、すべての SolidWorks チュートリアル (セット2) をクリックします。
をクリックし、特定の XP セキュリティ アップデートを適用した後、ネットワーク上にある SolidWorks のコンパイルされたヘルプ ファイル (chm) がアクセスできない場合があります。 (ディスクやローカル インストレーションではアクセスできます。) Microsoft Knowledge Base の次の項目を参照し、この問題を解決してください: http://support.microsoft.com/kb/896054/
いくつか制限事項があります。詳細は、SolidWorksヘルプ: 以前のリリース版の相互運用性(Previous Release Interoperability)を参照してください。
SolidWorks ソフトウェアでは、参照が見つからない合致をエラー記号で表示し、それを正しく識別するようになりました。 このようなエラーは正しく、以前のリリース版でも表示する必要がありました。 エラーを修正するには、合致を編集して、見つからない参照(複数の場合もあり)を選択します。
タスク パネルには フォーラム タブがあり、SolidWorks 内で SolidWorks ディスカッション フォーラムに直接アクセスできます。 タスク パネルでは、フォーラムへの投稿、最近の投稿の表示、カテゴリの参照、または特定のトピックの検索が可能です。
Service Pack 3.0 には、以前はサポートされていなかった次の材料の Sustainability データが含まれています。
ソフトウェアに問題があるため、これらの材料は Sustainability が実行されている SolidWorks の初回セッションでは、サポートされていないように表示されます。 SolidWorks の2 番目のセッション以降では、新しいデータを使用して Sustainability スタディを実行できます。
ミラー インスタンスのプレビューでのバグが修正されました。 構成部品のミラー PropertyManagerでは、シード構成部品のコピーとして構成部品のミラー (反対側バージョンでなく) の作成を指定すると、ミラー インスタンスに対して可能な 4 方向が作成されます。 この表示方向のプレビュー表示が、構成部品の重心ではなく、誤って構成部品の境界ボックスの中心を使用してミラー コピーされた状態で表示されていましたが、正しく構成部品の重心を基準にミラー コピーされた状態で表示されるようになりました。